里見家その6 1600年~1609年

前回の記事の最後から一気に飛んで時は1600年。

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里見下総守義豊は七元徳のうち四つを兼ね備えた名君であり、在位56年に達した(官位の昇進をサボっていたので二つ名は未だ下総守止まりである)。

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狩猟に勤しむ生活が功を奏したのか、63歳にして心身ともに未だ壮健である。
ただ、勢力拡大に自ら動くことは最小限に留め、各方面に封じた息子達に委任していた。

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この年に正室北条千代を亡くしている。義通の元で相模・伊豆との縁を繋いだ彼女もまた、この時代としては十分長寿であった。

 

 

直臣同士の戦争

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法律の設定により、直臣同士の戦争、あるいは直臣による外国への戦争をも禁止することができる。というか禁止してないと同じ勢力内でも領土を争って好き放題戦争してしまう。
直臣同士の戦争のみを封じた状態(External)であれば、直臣にはある程度外国への戦争に集中させることができる。
ただし、直臣とその配下の間での反乱などまでは防ぐことができないので要注意。
これに限らず、各法律の設定はConclave DLCを導入しているかどうかで大きく変更される。上記画像はConclaveを導入した状態である。

 

 

 

 

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流石に全て直臣に任せていたのでは時間が勿体無いので、合間を見て自分の直轄領の兵を動かし、大崎氏と甲斐武田氏を攻めて三河遠江を奪取している。

 

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脅威度を下げて防衛協定を解除することはもはや諦めた。
(何かのタイミングで防衛協定が一時的に解消されることはある。立ち上げた人物の死亡時?)

 

 

義通自身は未だ壮健なれども…

 

後継者の指定

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インド系宗教の特徴として、自身の後継者を自身の親族の中である程度自由に選べるという非常に便利なものがある。
通常、封建制では継承法に則ってほぼ強制的に後継者が決まってしまうが、キャラクターのポートレイトにある王冠マークをクリックすることで、本来の継承順位を飛び越えて自身の後継者とすることができる。

当主が死亡して若い当主に交代した直後は、在位期間による配下からのopinionボーナス(Long reign)がなくなったり、請求権がバラ撒かれることによる他の直臣(主に後継者の兄弟や叔父など)からのopinionにペナルティ・当主交代要求の派閥発生などにより、勢力の運営が不安定になりがちである。
他国との戦争と内乱が同時に発生すると、ちょっとした躓きが大怪我に繋がりかねない。そのため、自分はプレイヤー領主の死期が近づいている時はあまり対外戦争を起こさない・起きないように事前に不可侵条約を結んだりする。

 

継承

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嫡男義貞が自身より先に亡くなったことが堪えたか、義通の心理的ダメージは身体にも及び始めた。
そして…

 

出家させる<Order to take the vows>

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自分の宮廷内の人物は外交コマンドで出家させ僧侶とすることができる。
領土を持っていない・結婚していないなどの条件を満たしている必要があるが、出家させた人物は称号の継承権を失い、それが自身の子であれば「結婚させていない状態」「領土を持たせていない状態」によるPrestigeへのペナルティを無くすことができる。
出家させた人物は条件を満たしていれば後から外交コマンドで還俗させることも可能。
自身の子を出家させることで、継承順上位ながら後継者としてふさわしくない人物を継承から弾いたり、他の継承候補者がアクシデント的に死亡した場合などに備えて保持しておくことができる。