里見家その7 1609年~1621年
幼君盛政
5歳の将軍盛政を補佐する評定衆。
そのうちの2席を盛政の叔父2人が占める。外交担当・申次の上杉義輝と、軍事担当・侍所頭人の北条義氏である。
盛政の摂政を務める今川宗頼は諜報担当・巡見使を。先代義通の側室であり、盛政の生母である梓が宗教担当・菩提寺住持を務める。
盛政の直臣達(左上から動員兵力順)。
武蔵守と甲斐守はOpinionが低すぎるため手懐けるのは諦め、後に反乱を起こした際に処断し首をすげ替えた。
盛政に一時期発疹が見られ一大事となったが…
三河のとある寺で名医と謳われる住職の治療によって事なきを得る
一門衆の中で目の上のたんこぶ、上野守で岩城にも勢力を伸ばしている叔父の上杉義輝が伊達氏との戦いで戦死。派閥のリーダーが穏便に消えてやったぜって思ってたら、後を継いだ息子の上杉義龍がもっと有能でやべえ奴だった #NMIH pic.twitter.com/AJN1r6Rq9e
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月13日
直臣数整理のために総督(Viceroy)に任じて今川氏を1代限りの「東海の大大名」する。総督システム使うの初めてだ。日本だと太守って言い換えたほうがいいだろか #NMIH pic.twitter.com/q1MEddZm6l
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月13日
というか今までのCK2のプレイイング、皇帝号作ったところでだいたい辞めてるから領土の規模?的にはNMIHが今までで一番長いのでは…。プレイ年数はそんなでもないけど #NMIH
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月13日
封臣数制限にひっかかってるの、中央集権度を上げてるせいもあるんですが、官位を取得するdecisionが成人するまで実行できないのも痛いですね。5歳の時点で家督継承させたので成人が遠い…かといって赤子が官位をゲットできてしまうとそれもそれで🤔ってなりそう #NMIH https://t.co/f8oFmBRtKb
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月14日
総督<viceroy>
Charlemagne DLCを導入し、法律の前提条件を満たした状態であれば、臣下に王位や公爵位の称号を与える代わりに、一代限りの称号である総督<viceroy>に任じることができる。
総督は通常の王位や公爵位の称号と同じように、その地域の傘下領主を束ねるものである。ただ、総督に任じた人物が死亡した場合、その称号は継承法に則って他人に継承されるのではなく、君主に称号が戻るという点が通常の称号授与と大きく異なる。
直臣数の制限を解消するために王位/公爵位を与えた人物が代替わりしても、その時々で君主にとって好ましい人物を新たな総督として選ぶことができる(あるいはその時に直臣数制限に余裕ができていれば、君主が該当称号を保持し続ければいい)ため、法律の要件さえ満たすことができていれば君主にとって都合の良い制度である。
今回のプレイで実践した限りだと、総督が死亡した場合には通常の称号と同じようにその親族に称号の請求権が発生することと、誰かを総督にする度に自分の直臣から微量のopinionペナルティが溜まっていくことが要注意点であると感じた。
磐城拡大した大内家臣が一部博多の商人国に寝返って独立、岩城にも拡大して殴り合いを続けているおもしろ歴史空間 #NMIH pic.twitter.com/qgg9pnsrw7
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月13日
1615年 美濃出兵
朝倉氏内部で反乱が発生した美濃において、漁夫の利を求めて侵攻する細川と里見
朝倉氏が支配する美濃で反乱が発生し、それを掠め取ろうと里見・細川の両将軍家の軍が殺到し八百津で争いに。ユニットの増援による兵の流入が偏ってて中央で見たこと無いダメージ値が出てる #NMIH pic.twitter.com/cHp1CGLOiB
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月14日
細川の兵力にかなりのダメージを与えられそうなので思わぬ収穫 pic.twitter.com/r1pm4edvPQ
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月14日
1619年 盛政元服・改名
1619年5月。関東将軍・里見盛政成人。文句なしの名君。ついでに世界(セーブデータ)改変で通字を継ぐように義政に改名。朝倉領をほぼ併呑し、日本海まで到達。動員兵力は細川を追い越した。戦国を終わらせにいこう #NMIH pic.twitter.com/zS8k6v4k6A
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月15日
"ambition"と"shrewd"を併せ持っており、準"genius"みたいなパラメータ
教育<education>
Conclave DLCを導入しているかどうかで大きく変わる要素。
各人物は成人した際に必ず1つだけ、教育系特性を獲得する。
教育系特性は5つの能力値(外交・軍事・管理・智謀・教養)に合わせて5系統存在し、更に系統ごとに4つのレベルが存在する。レベルが高い教育系特性ほど、能力値へのボーナスが大きくなる。
上図だと外交系のレベル3の特性を取得している
教育系特性は人物の成人時に自動で必ず取得され、基本的に死ぬまで特性のレベルも変わらない…はず(あやふや。良イベントで後に特性のレベルが上がるケースもあったような気もする)。
Conclave DLCを導入していない場合、どの教育系特性を得るかは基本的に後見人<guardian>の教育系特性の系統・レベルによってのみ決まる。後見人はプレイヤー含め親本人でも、他の人物でも担うことができる。
子供に獲得させたい特性の系統が決まっているなら、該当する系統の高レベルの教育系特性を持つ人物を子供の後見人とするのが定石となるだろう。
ただし、子供の成人時の文化・宗教は成人時に後見人のもので上書きされることに注意。
(参考 日本語wiki 英語wiki)
Conclave DLCを導入している場合、後見人の特性に関わらず、子供の教育系特性の系統をプレイヤーが任意で選ぶことができる。
教育には2つの期間(幼年期+成年期)が存在するようになり、それぞれの期間で子供ごとに教育方針を選ぶ。
細かく説明するとものすごく面倒くさいので参考資料を読んで欲しい…大雑把に説明すると
・幼年期に8つの中から教育方針を選ぶ。特に好みがなければ倹約<thrift>が1番無難らしい
・幼年期の教育方針の影響を多少受けながら、ランダムイベントで教育時専用特性を取得していく
・青年期に再び教育方針を5つの能力系統から選ぶ。ここで選んだ能力値の系統が、子が習得する教育系特性の系統となる。
・幼年期に獲得した教育時専用特性によって、青年期に伸びやすい能力値・伸びにくい能力値が決まる。
・教育時専用特性は途中で他の特性(成人後も継続して存在する特性)にランダムイベントで変化する。
といった具合か。大雑把にって言ってもこれだけ文量を使わされる…
(参考資料 英語wiki Maro氏のプレイ解説動画(4:26付近から))
個人的には、Conclaveを導入していたほうが好みである。プレイヤーの手によらない個性や多様性が生まれやすくなるため。
なお、CK2本体のアップデートにより、宮廷内の基本的な子供の教育者を指名する名誉称号<court scholar>を任命できるようになった。
これにより、「宮廷内にいるがプレイヤーにとって重要性の低い子供」の教育時ランダムイベントを何度も眺めるストレスを避けることができる。
東西激突
NMIH独自のdecesionを実行することにより、自分の勢力がある程度の規模を有していれば征夷大将軍位(日本の本州全土をde jure領域とする皇帝級title)の強い請求権を任意のタイミングで獲得することができる。
これによりゲーム終盤の大勝負を仕掛けることができるようになっている。
征夷大将軍位への挑戦。現在の兵力は里見49k、細川39k。このままでも勝てるとは思うが、万全を期すために西の大内と組み、西から14kの兵力で挟撃してもらう。いつの間にか大内が立ち直ってて九州併呑しそうな勢い #NMIH pic.twitter.com/Z1fiwvpJyR
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月15日
関東から大軍勢を引き連れ、東海道・中参道を通り中部地方まで進軍する。中国地方では期待通り大内が細川の兵力を分散させてくれている #NMIH pic.twitter.com/OouxWXNPtf
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月15日
8k~12kの敵軍と数回交戦し連勝するが小手調べ程度。最初の決戦は越前国の杣山の戦いで起こった。28k対20kで始まった戦いは、細川方の相次ぐ増援で泥沼の乱戦に。最終的に敵軍12kを死傷させる戦いになった #NMIH pic.twitter.com/RE0tuBZQi8
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月15日
その後は山城国伏見での戦いで戦勝点を野戦上限の75%まで稼ぐ。後は数箇所拠点の制圧を行い、1621年6月に和平成立。本州全土を慣習的領有域に収める征夷大将軍位を簒奪し、細川氏とその傘下大名を全て従属させた #NMIH pic.twitter.com/1fVsRDlS0E
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月15日
ゲーム開始からおよそ90年弱。南奥州から四国全土と東中国まで続く広大な領域を支配するに至ったが、独立大名の大部分は従属勧告には従わないだろう。細川を初めに反抗的な傘下大名の弱体化も行わなければ。ゴールはまだまだ先か #NMIH pic.twitter.com/LgsKoSrHc4
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月15日
過去の自分のCK2プレイでKing級の封臣を作ったことがないからこの後のバランス感覚がわからないという深刻な問題 #NMIH
— オラせん (@holland_senbei) 2018年4月15日
配下の反乱にある程度気を配る必要はあるが、実質的にはこれでゲームクリアと言っても過言ではない。
しかしこうして配下に土地や封臣分け与えられる戦国ゲーが存在する事に有難味しかねえ……。 戦国史は軍団編成で疑似的にやるしかなかったし、あれはどちらかというと織田信長の方面軍見たいなもんだった。脳内補完じゃなくしっかりシステムになってるあたり、いい未来になってる感ある。
— 金田 雅男 (@kintamasao) 2018年4月15日
ほんとそれ