タマルの子オルベリ(2)

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オルベリに王位が継承されてから30年ほど経過した、1230年以降の出来事について記していきます。

 

この辺りで王権レベルを4に上昇させています(実際にはもっと早くできてたのを忘れてただけな気がする)。税収入と徴募兵の数が上昇しますが、封臣からの好感度の減少幅も最大限に大きくなるので、相当程度統治が安定してないと設定するのは危険になってきます。

 

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ギオルギの子タマル

タマルは史実で1184年に父王ギオルギ3世からジョージア王位を継承しますが、1178年ブックマークのスタート時点では1伯領のみを保持する弱小領主扱いです。
兵力も収入も周囲の領主と比べると圧倒的に劣るため、スタート直後にできることはあまりありません。

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コーカサスの獅子

前回のAARから後もDLCやアプデがあるたびに遊び続けているCK3です。
あれから大きめのDLCだけでもTours & Tournament、Legends of the Dead、Roads to Power、Khans of the Steppe、All Under Heaven...とそれらのリリースに伴う様々なアップデートが行われているので、改めて今のゲーム内容(Ver1.18)でAARを書いてみるのも面白いかなと思いました。

スタート人物は1178年シナリオのジョージア王女タマルとしました。
ブックマーク"Call of the Empire"にも掲載されている人物で、ビザンツやセルジュークなどの強力な大国に挟まれ、しかし狭隘な立地で守りやすくはあり…という歯ごたえもやりごたえもありそうな立地です。

 


"ジョージア貴族の激しい反対にもかかわらず、国王は長女タマルが後継者となることを明言した。これは王国の長い歴史において前例のない決定である。今後の道は険しく、将来の臣下たちの多くは彼女の即位を快く思わないだろう。しかし王女をよく知る者たちは、彼女が必ずやこの重責にふさわしい人物となることを確信している。あなたの価値を疑う者たちの見解を覆し、ジョージアを輝かしい黄金時代へと導くことができるだろうか?"

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おまけ

およそ300年間の間に、プレイヤーが築いたカルパチア帝国以外の地域でも様々な勢力が統合や離散を繰り返しました。
いくつか興味を惹かれたところを少しだけ振り返っていきます。

 

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女帝マルガレータと修復者アルングリム

女帝マルガレータ

カルパチアで初の女帝となるマルガレータは即位の時点で53歳と高齢であり、その統治はあくまで皇太子アルングリムへの「繋ぎ」であるとみなされた。
女の皇帝に難色を示す貴族たちも多かったが、それ以上に味方も多かった。

 

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不徳のヨルンド(後編)

テッサロニキ大公タマス出征す」という報せはカルパチア中に即座に知れ渡った。

「卑劣な圧政者はギリシア劇の題材のようだ。今こそこれを打ち倒し、帝冠を正当な者の手に取り戻す」

と喧伝するタマスに呼応する兵達の士気は高く、その兵数は彼の同盟諸侯を合わせておよそ3万5千にも及んだ。

タマスはコンスタンティノープルからボスポラス海峡を東へ渡り、小アジア内のカルパチア領に侵攻した。
自らの本拠地の背後の安全を確保しようとしたタマスの動きを見たヨルンドは、アナトリア南西部の沿岸に全軍を上陸させるとタマスのいる北へ軍を進ませた。

両軍はマルマラ海に面するニカイアの平野で接触したが、カルパチアの軍勢に本来いないはずの軍旗が並び立つことにタマスの軍は動揺した。
戦神ハドゥールを奉じるタールトシュ達―生命の樹の戦士団が霊帝ヨルンドに従って参陣していたのである。

 

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