里見家その5 1583年~1586年

脅威度<threat>と防衛協定<defensive pact>

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ゲーム開始時の設定で防衛協定の成立を有効にしていると、各勢力に0%~100%の範囲で脅威度<threat>が設定される。

脅威度は戦争に勝利して領地を拡大することで上昇し、一定以上貯まると周囲の他国が防衛協定<defensive pact>を組織する。防衛協定の標的国が参加国に対して戦争を仕掛けた場合、防衛協定の参加国全てが防御側で参戦してくる。
これにより、一国が拡大し続けるのをある程度抑止する仕組みとなっている。

防衛協定に参加する勢力は脅威度の量や宗教によって異なるが、基本的に脅威度が5%以上あれば防衛協定はいつでも発生する可能性がある。詳細は英wiki参照。

脅威度を減らす方法もあるが、基本的には「戦争を起こさず時間を経過させる」ことに頼るところが大きい。

防衛協定が組まれている状況でも領土拡大の戦争を起こしたい際は、防衛協定に参加しているうち領土が小さい国を狙い、全ての拠点を(強攻を含めて)速攻で制圧して降伏・終戦させるのがベターだろう。
もしくは、そもそも防衛協定に未だ参加していない国を探してピンポイントで狙う、という方針も有効だ。

防衛協定の参加国全てと戦った場合、その物量で苦戦する事が多く、負けはしなくとも大きな消耗を強いられる。動員兵力で圧倒できない限り、防衛協定を組んでいる相手とまともにぶつかるのはあまりおすすめできない。

なお後の記事で書くが、自分の配下領主による外国への戦争は防衛協定による他国の参戦を引き起こさないので、これに期待する方針を今プレイでは採っている。

  

派閥<factions>

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直臣は君主に対して様々な要求を突きつける派閥<factions>を組織することがある。
要求は評議会の権限強化であったり、特定の人物への領土称号の譲渡や、継承法の変更、更に君主からの独立等の場合もある。

各派閥にはリーダーが存在し、他の直臣も賛同すればその派閥に参加してくる。
派閥に参加している直臣達の総兵力が、どれくらいの量を持っているかが"Strength"として表示されている。
これが100%を超える(君主の兵力を超える)と、その派閥から君主に対して最後通牒が送られる可能性が生まれる。
最後通牒を送られた君主は、その派閥の要求を受け入れるか、拒絶するかを選択しなければならない。
要求を受け入れた場合はその通りの変更が行われるが、拒絶した場合はその派閥に参加している全ての直臣が参加する反乱となる。

反乱が発生し、反乱側が勝利した場合、やはり派閥の要求が実行される。
反乱側が敗北した場合は(派閥によらない反乱と同様に)反乱に参加した全ての直臣が捕縛され、その直臣からは領土称号を剥奪しても暴君<tyranny>とみなされない状態となる。
(ただし、暴君とみなされないで剥奪できる称号の数には限りがある?称号の剥奪<revoke title>のコマンド選択時に警告文が表示されているかどうか、要注意)

派閥による反乱をうまく利用できれば、自身の直轄領増加や直臣の領土整理を行うチャンスにすることもできる。

分家については過去の記事を参照。

 

 

盤上遊戯

ある日の出来事。Way of Life DLCのFocusで"War"を選択していたからか、自分と配下領主で盤上のウォーゲームを行うイベントが発生。

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嫡男義貞と義通がペアとなり、相手役の封臣と勝負することになった。

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いくつかの選択肢を選んでいった結果、盤上遊戯に勝利。戦略家<straregist>の特質をゲットできた。

 

武蔵・上野の内乱

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途中で反乱の首謀者から白紙和平の打診が来るが無視無視

 

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1586年4月の里見家版図と直臣分布の様子。安房+上総+下総を義通が直轄領として支配し、上野・武蔵・相模・伊豆は嫡男から三男までキレイに分配できた。

まあ衆道は当時の「嗜み」だったみたいだし…