holland_senbeiのブログ

CK2のAAR置き場

里見家その3 1563年~1570年

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1563年。里見義通27歳(在位20年)。祖父に里見義通1stと北条氏綱を持つ。妻も北条氏綱の娘(危険な配合じゃないんですかね…?)

一時期は軍学を学び、城の包囲技術や野戦での防御についての指揮能力に一芸を見出した。現在は戦争を起こすために仏の教えを学び、瞑想に費やす時が増えた。安房・上総を中心に直轄領で6郡を保有。1郡ずつ保有する国人衆を2人従え、下総へも進出しかかっている。

 

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一方、北条氏綱から家督を継承した北条氏康は当代きっての名君である。

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北条家とは前当主氏綱との間に結んだ同盟および不可侵協定が失効しており、下総の支配を巡って緊張関係が高まっている。

近い将来の衝突は不可避と睨み、こちらは古河公方足利頼純)ならびに山内上杉氏上杉憲政)と婚姻で不可侵協定を結び、いざとなれば同盟に発展させ、まずは関東の1角を集中して蹴落とすつもりでいた、のだが。

 

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聖戦<Holy War>

CK2において聖戦<Holy War>は非常に強力なCBである。

宣戦時にde jure公爵領の範囲を指定した上で発動し、勝利すれば防御側の領土のその範囲の全てのcountyと、county内の全ての区(holding。county_capital以外の城・街・寺院)の領地称号を全て剥奪する。なお、自分と同宗教の領主が保有している郡や区は剥奪せず、代わりに自分の配下とする。

ただし、聖戦CBは自分から見て異教(Infidel)か異端(heretic)とみなせる相手に対してしか使用できない。

また、防御側は同盟無しに周辺の勢力を援軍として参戦させることも可能。小競り合いのつもりが巨大勢力を呼び寄せてしまうこともままある。 

なお、仏教が攻撃側として聖戦を仕掛ける時のみ、pietyの消費が250必要。その代わりか、伯爵領を対象にした仏教版小聖戦とでも言うべき独自のCB(minor holy war)が存在する。

仏教徒のみ聖戦の発動にpieryの消費が必要なことで、NMIHが「徳を稼いで殴るゲーム」であるとプレイヤーに認知させるのを余計に加速させている気がする。

聖戦は相手さえいれば気軽に仕掛けられる上に勝った時のリターンが非常に大きいため、勝ちを狙える場面なら積極的に使って領地の大幅な拡大に繋げたい。当然AI領主も聖戦の標的にできる勢力がいれば遠慮なく使ってくる。

宗教的権威<moral authority>が勝敗によって上下するという特徴もあるが、ここでは詳しい説明は省く。

宗教<religion>

キリスト教イスラム教など、宗教や宗教内部での宗派ごとにそれぞれ独自のルールがある。キリスト教であれば側室<concubine>は持てない、教皇<pope>が存在するとか、イスラム教の封建制はこれまた独特すぎるシステムを持っているとか。詳しく知りたい場合は日本語wiki英語wikiを参照してほしい。 

NMIHやCK2本体のブリテン島においてはほぼ単一の宗教でマップが埋められており、他宗教のキャラクターが自分の近くにいない限り宗教を意識することは少ないかもしれない。

基本的にキャラクターの宗教は周囲の人物や郡の宗教に合わせるのが無難である。異教や異端とみなされることは前述の聖戦を受ける危険があるだけでなく、opinionに大きいペナルティを受けるし、郡の領主と郡(の領民)の宗教が異なると民衆の反乱のリスクが増大するからだ。

キャラクターの宗教の変化はランダムイベント(NMIHで言えばイエズス会の来訪イベントなど)の選択肢次第で起こるほか、結婚相手の宗教に転向するコマンドを実行する(何かのDLCが必要だった気もするが自信がない…)などでも変化する。子供の宗教は教育終了時に教育役の宗教によって上書きされる(DLC無しの場合。ConclaveDLC導入時は幼年時に専用の教育方針を選んだ時のみ)。

なお、宮廷内や配下の領主に自分の宗教に転向するよう迫る外交コマンドもある。

更に言えば、配下領主の称号剥奪に関する法律では、異教・異端の領主の称号は暴君<tyranny>と見なされずに剥奪を可能とする設定もある。

有名無実の称号<titular title>

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国守(公爵・Duke)以上の称号は基本的にde jure領域(その範囲を領有すべきとされる慣習的な領域)が存在するが、de jure領域が一切存在しない、格付けのためだけの称号もごく一部だが存在する。関東管領古河公方などのほか、CharlemagneDLCで作成できるオリジナル王国/帝国もこれにあたる(オリジナル王国にはde jure公爵領が設定される模様)。

de jureの指定がないため、どれだけ領地を持っていても称号画面から新たに設立<create>したり他者から奪う<usurp>ことはできない(臣下から剥奪<revoke>することはできる?)。それ以外は実質的にde jure領域を持つ通常の称号の下位互換のようなものであるが、ゲームシステム的には通常の他の称号と同じように動作する。

あるキャラクターが持つ称号の中でこれが一番上位の称号となる場合は、配下になるかどうか・新規獲得時に他の領主の配下である状態から独立するか否かに関わるため、その点に注意が必要だろう。

 

 

AIの拡大方針は基本的にde jure領域とclaimに沿って領土紛争を起こす(ように見える)ため、それにひっかからないように国境を整備できると隣国と上手く付き合いやすいかもしれない。

他にも、不可侵協定や停戦期間などで攻め込める先が制限される場合はde jure領域外に攻め込んでくることもある印象。

 

属国(tributary)

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松平が隣国を属国化させているのがわかる。属国がある場合は(realmマップモードで色が違う)複数の国に渡って1つの国名が表示されるので目立ちやすい。

属国は専用のCBを使って起こした戦争で勝利することで相手との間で宗主国-属国の関係が作成され発生する(Horse Loads DLCが必要)。

属国は宗主国に金銭収入の40%を収め、宗主国からの援軍要請に従う義務がある。

通常の属国(Extort tribute CBで発生)であれば宗主国の当主が死亡した時に宗主国-属国の関係は自動で解除されるが、より特別な属国(Jade Dragon DLCが必要)であれば納税が20%に減り、戦争にも招集できなくなる代わり、当主が交代しても解除されない属国の形態もある。

筆者は属国自体をほぼ全く使ったことがなく、よく知らないので詳しくは英wikiとか見てください…

 

 

北条が他の周辺国に聖戦を仕掛けたり逆に仕掛けられたりする間、里見は房総半島から動かず資金の準備に務める。北条の兵力が十分に減ったここだというタイミングで傭兵の雇用とセットで北条に下総国を対象とした聖戦を仕掛けた。 

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北条が攻撃側として古河公方に下総を標的とした聖戦を仕掛けているが、聖戦の特徴である防御側の同宗教領主の呼び寄せにより袋叩きにされている。

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Hard以上の難易度だと敵のユニットの士気にバフがかかったりするので、兵力差で明確に優位に立てた状態じゃないと戦いたくない…。

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自分と戦う前に兵力が減りすぎた相手を野戦で殲滅しても戦勝点があまり稼げないのが問題。ちょっと待ちすぎた感はある。下手すると戦争中に再度改宗されて聖戦CBが無効化されたり、他の領主に目当ての領域を先取りされたかもしれない。

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それでも北条領の制圧を重ね、1565年に和平成立。下総国内の北条領を奪取(常陸の飛び地はそれ以前に獲得済)。

 

 

NMIHでのクリスチャン化の強化案、他に安直に思いつくところだと、プロヴィンスに良補正がかかるとか、建築物に独自の物が増えるとか…。何にしても当時の南蛮人との貿易と絡めた何かにした方が納得しやすい気はする。バランス取り難しそうだけど。

とにかく仏教だらけの中にポツンと異教が発生した場合に四方八方から聖戦を受けるディスアドバンテージが大きすぎる。既に巨大化した勢力が異教化する分には、攻め手が増えて武器にしやすいのかもしれないけど。